---- ル・ベイン学外展覧会 ----

会期 2010年11月9日(火)〜11月14日(日)
   11:00-19:00(最終日は17:00まで)
  ☆レセプションパーティ 9日(火)18:30〜20:30
   (担当教授も来場致します。軽食を用意してお待ちしております。)

ギャラリー ル・ベイン ( 東京都港区西麻布3-16-28 )


---- 多摩美術大学での展示情報 ----

会期 2010年11月29(月)〜12月4日(土)8:30-21:00
   多摩美術大学八王子キャンパスデザイン棟1階ギャラリーにて。
   (東京都八王子市鑓水2-1723)



来る11月9日より、多摩美術大学美術学部環境デザイン学科インテリアデザインコース3年「ダイニングチェア、テーブルのデザイン及び制作(担当教授:川上元美客員教授・富樫克彦教授)」の課題履修生25名によるダイニングチェア展示会「25taste!」を行います。

 この課題の内容は「実際に設計した住宅や商業空間等のダイニングスペースに設置するテーブルと椅子をデザインする。そのうち木の直材を主材にした構成とし、特に椅子は実物を制作して家具を製作するプロセスを実体験するとともに、空間と家具の整合性や人体スケールの感覚を養う。」というものです


当BLOGで学生有志によって、椅子を作る課程や学校での様子を随時報告して参りたいと思います。

2010年10月23日土曜日

10月22日の工作センター

こんばんは!
いよいよ提出がせまってきました。

今日はお昼ごろ、みんなで手分けしてDMの準備をしました。
作品と並行して、展示の準備も着々と進んでいます!

制作の方は、
いままではみんな似通った作業でしたが、
ここにきてそれぞれの作品の加工に入り、なんだか楽しそうです。
彼女は平らな木の板をど根性で削り(3日間くらいずっっっと)、見事な曲面を表現しました!

こちらはクッションを配置する前の椅子。椅子の構造がよくわかります。

彼女はミシンとアイロンで椅子に張る布を作っています。

25人の中でめずらしく、座面を編んで構成しています!

かわいいですね。

曲線を削って作り出しています。職人さんのような帽子が似合っています。

制作が進むにつれていろんな機材が増えていきます。ドリル、サンダー、紙ヤスリ

これが噂の「木ダボ」を入れる穴。1ミリでもずれると大変なことになります。

木ダボの穴はドリルか、もしくはこの「ボール盤」で開けます。貫通したらアウト

椅子の緊縛ショー。

工作センターの方も大忙し。部材の固定はたくさんの人の協力が必要です!

とまあ、ダイニングチェアーひとつにしても、
さまざまな加工の仕方があります。

いままでは見た目や座り心地で椅子を選んできましたが、
自分たちの手で作り、その行程を学んだいま、
家具屋に行ったら違う選び方、楽しみ方が見つかりそうです。
 

まだまだいろんな椅子があるので、続きはルベインの展示でお楽しみください!
歴史に残る、名作チェアに出会えるかもしれませんよ。

mano

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